審判ライセンス

公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)の改革の一環である「競技環境充実の」ための取り組みとして、
競技レベルに応じた試合数の増加、リーグ戦導入の推進等を進めるにあたり多くの審判員を必要としています。
審判は、コート上でプレーヤーのために正しい判定をくりかえし行い、競技を円滑に進めていくという大切な役割を担っています。
JBAおよび都道府県協会では、大会に参加するプレーヤーに対してよりよい競技環境を提供することができる、一定の専門的知識を持ったライセンス保有審判員を育成することを目的に、「審判ライセンス取得講習会」を
開催しています。ライセンス講習会を受講・修了し、審判登録を行うことで、審判ライセンスが付与されます。

◆JBA公認審判員になるには

審判ライセンスには、審判ライセンス制度に基づき、S級からE級までの6段階のライセンス区分があります。
「これから審判を始めてみよう」という方は、基本的なルールやゲームの進め方を「eラーニング」で学ぶことができる、E級ライセンスを取得することが可能です。
また、審判経験がある方は、都道府県協会主催の実技講習会、実技審査会を受講することで、D級ライセンス、C級ライセンスを取得することも可能です。
ブロック大会、全国大会、そしてトップリーグの審判員を目指すには、B級、A級、そしてS級ライセンスの取得を目指していきます。

審判活動を行うカテゴリー・大会レベルに応じた審判ライセンスの取得をご検討ください。
※各大会に必要な審判ライセンスは都道府県審判委員会または大会主催者によって指定されることがあります。

【推奨ライセンス:E級】*初めて審判に取り組む方
地区、連盟が主催する大会の審判、帯同審判員
・受験資格:12歳以上 審判資格なし
・受講講習会:
 ①E級審判新規取得eラーニング ※実技講習なし
<申込方法>
◆JBA公認E級審判ライセンス取得ガイドをご参照ください。

【推奨ライセンス:D級】*審判経験がある方
地区、連盟が主催する大会の審判、帯同審判員
・受験資格:12歳以上、E級ライセンス保有者または審判資格なし
・受講講習会:
 ①都道府県協会主催:D級審判実技講習会
 ②CD級審判新規・昇格eラーニング

<申込方法>
D級ライセンスの取得は、所属する都道府県審判委員会が主催する「実技講習会」の申込が必要です。
実技講習会の申し込み・受付方法は都道府県協会ごとに異なりますので、各都道府県協会のホームページ等よりご確認ください。

【推奨ライセンス:C級】*十分な審判実績・経験がある方
都道府県協会が主催する大会の審判
・受験資格:12歳以上、E級ライセンス保有者またはD級ライセンス保有者(審判資格なしでも受験可能)
・受講講習会:
 ①都道府県協会主催:C級審判実技審査会
 ②CD級審判新規・昇格eラーニング

<申込方法>
C級ライセンスは都道府県大会の審判ができる実技レベルが必要になりますので、日ごろの審判活動実績により実技レベルを判断し、地区やカテゴリー等からの推薦を経て、受験資格を得ます。
実技審査会の申し込み・受付方法は都道府県協会ごとに異なりますので、各都道府県協会のホームページ等よりご確認ください。

◆新規取得講習(昇格審査)受講料、講習内容

ライセンス講習会にお申し込みのときに、それぞれの受講料を納付します。
(実技講習会は、都道府県によって現地で受講料を徴収する場合がありますので、受講申し込み時にご確認ください)

ライセンス取得講習(新規取得・昇格審査)

*受講料は消費税込み